大学の視点
入試選抜の精度向上
EJUやJLPTでは測りきれない「批判的思考」「小論文力」「討論力」を評価できる。
学術活動に適した学生を見抜ける。
授業適応の保障
講義聴解・レポート執筆・発表討論など、入学後に必要なスキルを事前に確認可能。
国際競争力の強化
世界標準(TOEFL, IELTSの日本語版に近い)として大学の評価・国際的魅力が高まる。
受験者(学生)の視点
学術的日本語力を証明できる
「JLPT N1合格」では出せない「論文を読める・書ける・発表できる」能力を示すことができる。
進学・就職で有利
大学院進学や研究職、アカデミックな職業(研究補助・翻訳・国際機関など)で評価されやすい。
学習目標が明確になる
単なる語彙・文法の暗記ではなく、論理的に考え、表現する使える学習へシフトできる。
社会の視点
国際研究交流の促進
日本人学部生はもとより、留学生・研究者が日本語で研究成果を発信できるようになる。
日本語を媒介とした国際的な学術ネットワーク形成に貢献。
高度人材育成
単なる労働力ではなく、「研究・政策・教育」に貢献できる人材を育成。
文化的プレゼンスの向上
英語一極集中に対抗し、日本語を国際学術言語の一つとして位置づけることにつながる。